取手市や守谷市・つくばみらい市等の新興住宅地では、元の土地が水田・畑であったところが多く、床下が土である住宅では床下湿度が高い傾向にあります。床下や外基礎周りの保水力が高く、コンクリート土間の住宅でも他の県に比べて床下湿度が高い傾向にあるようです。東日本大震災の影響で、基礎にヒビが生じてしまった住宅も沿岸方面に見られます。被害報告のあるシロアリの種類は、ヤマトシロアリで、イエシロアリの被害報告はありません。カンザイシロアリの被害が、都市部や新興住宅地で拡がることが懸念されています。その他、ハチやヤスデ等の屋外昆虫の駆除依頼が多く、新興住宅地にお住まいの方からの依頼が増えています。