7月 | 2009 | サンキョークリーンサービス
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見えない場所でのシロアリの被害

ヤマトシロアリやイエシロアリのような地下性のシロアリは、ダンゴムシやゲジ、ムカデと違いめったに
人目につかない土中や木材の中に生息しています。
被害の発見が遅れ、浴室のドア枠や玄関の柱などでシロアリの個体を目撃してしまったが、
どうすればいいですか・・・・・・?
このようなお問い合わせを、頂いたときに専門業者として一番に思う事は、絶対にそのまま放置しな
いで下さい!ってことです。
今日発見に至るまでに、必ず被害の兆候 (その場所からハネアリが過去に発生した等) があったは
ずなんですが・・・・・とお聞きすると、大体が昨年や一昨年にハネアリが発生し、まさかシロアリとは
思わず、市販の殺虫スプレーで退治できたかなと・・・・・・
確かに!目視できるハネアリは殺虫スプレーで駆除できていますが、
ところが見えない部分のシロアリまでは全く駆除できていないんです。
こんな経験をされた事がある方は、一度床下の点検を是非お受けになってくださいね。
今回は、見えない部分でのシロアリの生息をご紹介します。


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お客様より、数年前から気になっていた症状があるので一度見てもらえないかと依頼がありました。
早速、お伺いし拝見したところ、シロアリの一目でシロアリの被害と断定できました。
お客様は場所が場所だけに、結露や水染みによる”腐れ”つまり腐朽の症状だと思っていたようです。 

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お話しを聞いてみると、この場所から最近ハネアリが発生したとの事・・・・・・
それがきっかけで、ひょっとしたらシロアリかもと、私どもに調査依頼がきました。
問題はこの場所に、直接シロアリが発生したのでは無く、原因は床下、それもこの場所の
ましたに、重大な原因がある旨お伝えし、早速床下の点検です。

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案の定、やはり・・・ですが、上の写真の真下の木部はもっと甚大な被害症状がありました。
一般のお客さまで、上の症状からシロアリを関連付けて考えられる方は、なかなかいらっしゃいませんよね。 地下性のシロアリは土中からまず床下の木材を加害し、やがて生活空間に近い柱に症状が現われてきます。 これが地下性シロアリの習性なのです。
こちらのお客様さまも、ハネアリが発生しなければただの”腐れ”だと思い続けたでしょう。
この記事をお読みのお客様でお部屋のどこかにこんな症状があるようなら、一度専門業者の点検を
是非お勧めいたします。


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対応スピード・作業内容は大変満足のいくものだった

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いつもお世話になっています。代表の前田です。
貴重なご意見を頂ありがとうございます。
ご指摘の施工料金例についてですが、ごもっともだと思います。
今後はホームページの内容の充実と、さらにわかりやすい料金説明を目指します。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


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インターネットで一番気に入っていた貴社に電話してみました



工事担当の小山です。
とても温かいお言葉を頂きありがとうございます。
羽アリ発生から工事を決断されるまでにずいぶんお悩みのようでしたね。
また、お母様の病気の事も重なり、さらに御心労も並々ならぬ事だったと思います。
今、私が思う事は、いまさらですが世間にはシロアリや不快害虫のことで本当にお悩みの方がたくさ
んいらっしゃるだなということです。
そんなお客様のために、我々は日々精進しなければとつくづく思います。
この度頂いたお言葉を励みに、さらに良いサービスが御提供できますようにいっそう努力をして
参りたいと思います。
鈴木様ありがとうございました。


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ウッドデッキのシロアリ被害

最近ウッドデッキのシロアリの被害相談が多いようです。
DAYブームの一環でホームセンターで部材を購入し日曜大工にお父さんが精をだす・・・・
とても微笑ましい光景が目に浮かびますが、シロアリ達はそんな事はお構い無しに
美味しい餌にありつこうとします。
外部の木造構築物も時々点検しシロアリの被害を防ぎましょう。


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広々とした綺麗にペイントされているウッドデッキです。
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床材を剥がしてみると、いたるところがシロアリの被害にあっています。
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床組みの表面はペイントされているため、シロアリ達もきらいます。
ところが、床材とネタの重なり目などは剥くの状態なので、こんな場所を中心に被害が広がります。

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木部処理の後はウッドデッキの床下へ入り込み土壌も処理しておきます。
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束柱や束石の周りはシロアリが蟻道を形成し易いため、特に念入りに処理します。


ウッドデッキの下は適度な湿り気や直射日光が当たりづらいので、シロアリの住処としては
床下についで最適といえます。
また、新築数年後にお作りになる事も多く、ついシロアリ対策までは考えていなかった・・・・・と
つい忘れがちですが、物置など木材で建築されるときは是非シロアリ対策もお忘れのないように
お願いいたします。


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シロアリの被害 パート Ⅱ

こんな意外な場所にもシロアリが生息していました。
室内へ大量のハネアリが発生し調査を行ないましたが、床下には被害はありませんでした。
ハネアリの群飛量が半端じゃなかったため、外部の点検を行なったところ、今回のような
症状がありました。


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室内から発生し窓ガラスにくっついた大量のハネアリです。
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ハネアリの発生は床下からではなく、外部のこの場所からがわかりました。
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物をどかしてみると、基礎にひび割れがありその隙間からシロアリが侵入しています。
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シロアリの発生原因は、なにげなく放置していたホウキの取っ手が食害されていました。
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庭掃き用のホウキの取っ手です。
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よおく見ると、プラスチックカバーの中にシロアリがたくさんいます。
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取っ手の木はほとんど食い尽くされ中はシロアリが運んできた蟻土でいっぱいです。
白く見える小さな個体がシロアリの職蟻です。
その数は数えきれない位います。

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基礎の割れ目から壁の中へ侵入しているため、外壁から薬剤を注入して駆除します。
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ハネアリの発生した周辺は念入りな処理が必要なので、きめ細かに処理をします。
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窓枠も直接穿孔して薬剤を注入します。
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ハネアリは高い部分からの発生だったので、天井付近も念入りに処理しました。
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最後に発生源のホウキがあった周辺に土壌処理をして終了です。


こちらの住宅は幸い、床下や浴室にはシロアリの被害がありませんでした。
初めて、ハネアリが発生し、ご家族がシロアリを疑ったことが早期対処につながりました。
おそらく、今回のハネアリ発生をやり過ごしてしまうと、被害は確実に住宅におよんでいました。
本当に早期発見・早期駆除でよかったです。


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悪徳業者だったらどうしようと不安だったが・・・・



いつもお世話になっています。代表の前田です。
弊社の場合、定期点検は施工後、1年目・3年目・5年目で行っておりますが
それ以外にも、少しでも不安な点や、気になる事があれば、ご連絡いただければ
すぐ対応いたします。
年次点検を行っていた時期も有りましたが、多くのお客様のご意見を精査した結果、現在の
システムで行っております。
現在のところシステムを変更する予定はございませんが、くれぐれも、ご心配な点は早めにご一報
下さい。 よろしくお願いいたします。


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作業はテキパキと手際よく、とても好感がもてました



工事担当の前田です。この度はお世話になりました。
住宅の事や、大切なピアノの保護のために真剣にお考えの様子が調査時にすごく伝わってきました。
なんとかお力に成れればと、私もお客様の気持になり施工させていただきました。
信頼され、ご満足のいける工事を行えた事に、改めて感謝申し上げますと共に、
こんなにも温かいお言葉をいただけた事、職人冥利に尽きます。
ご意見にありました、”クレジット払いに変わるサービス”・・・・ こちらは私に与えられた今後の
課題でもあります。
安くていい仕事! そして最後は満足感を持っていただけますように、これからも頑張ります!


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シロアリの被害 パート Ⅰ

私たちは、毎日色んな現場へ行きますが、シロアリの被害
だけは他の害虫と違い専門業者の私たちでさえその被害の甚大さに 
えっと 、思わず声を出してしまう事があります。
今回は、それらのシロアリ被害をご紹介します。


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浴室入口のドア枠付近よりハネアリが大量に発生し、調査に伺いました。
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こちらのドア枠は防水のため、枠材がビニール材で覆われています。
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一見なんの被害も感じられませんが、枠材や敷居を触診してみると、ビニールの中はブカブカです。
私たちの経験値から、これは相当な被害だと思い、その旨お客様にお伝えしたところ、
ユニットバスへの改装をお考えとのことで、後日再調査を行う事になりました。

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今日は再調査です。想像どおりビニールの中の枠材や柱、間柱、土台が見事にシロアリに
食い尽くされていました。

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ユニットバス屋さんがタイルを全て剥がしたところですが、柱の中はスカスカです。
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建築時は当然四角い柱だったものが・・・・・シロアリ恐るべしです。
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こちらの浴室は入口の被害だけではなく、窓枠や天井付近にまで達しています。
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被害材への消毒を行ないました。
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浴室は綺麗さっぱり解体されていますので、木部は天井の梁の周辺まで念入りに処理します。
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浴室がタイル張り(在来工法)の場合、タイル面よりむしろ、木材が露出しているドア枠などに被害を
発見する事が早いようです。でも、実際の被害はタイルの内側の柱や土台から始まっていることが
多いです。


もう少し!せめて1年早めに当社に連絡下さればここまで
ならなかったのに・・・・・といつも思います。
どんな些細な事でもかまいません!
もしかしてシロアリかな????不安だな~ 心配だな~

そんなときは、まずお電話下さいね。


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