春先からハチは巣を作り始め夏場から秋にかけて大きくなります。
スズメバチなどの巣は、小さなうちは比較的簡単に駆除できますが、大きくなると個体の数も増えて
専門業者でないと駆除が困難になります。
今回は樹木にできたスズメバチの巣の撤去と駆除の模様をご紹介します。
都内の団地の生垣に大きな巣があり、剪定中に作業員の方がスズメバチに刺されてしまったと連絡が入り、早速現場へ急行し状況の確認と作業準備です。
作業員は防護服で完全装備です。
樹木にできた巣は直径20㎝以上あり、ハチの量もとても多く危険な状態です。
このハチの種類はコガタスズメバチです!
コガタといえどもさすがスズメバチです、成虫も大きいですが幼虫も、またこれがデカイ!!!
巣は3層でとても丈夫なんです
スズメバチは普通のハチに比べて本当に大きいです!
巣を見つけたら、絶対に近寄らないで下さい!
持ち帰った巣に新人の伊藤君が真剣に見入っています。
やはりめったにお目にかかれませんので興味津々のようです。
昆虫博士の山崎君が熱心にハチの習性を話しています。
ご注意を!!
アシナガバチやミツバチなど比較的毒性の低いと思われているハチでも、2度以上刺されるとショック症状(急性アレルギー反応・アナフィラキシーショック)を引き起こし、最悪の場合死に至る事あります。
巣を見つけたり、ハチを見かけたら刺激しないようにして下さい!