10月 | 2012 | サンキョークリーンサービス
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床下に掘られた鼠穴の中に巣がありました

工事部の山崎です、シロアリとネズミの調査のご依頼を頂いたお客様の床下で、
床下にネズミがトンネルを掘り、巣穴にしている箇所を発見しました。
お客様のお宅へ到着後、まずはシロアリの調査のために、和室の畳下から床下へ入りました。

サンキョースタッフのブログ-和室より床下へ入ります

床下の調査を進めていくと、束柱の下が土に埋もれている箇所が・・・・

サンキョースタッフのブログ-土を被った束柱

 

 

 

 

 

 

(ヤマトシロアリは普段土中に生息しているので、この様な状態の木材は、すぐに喰害を受けてしまいます。)

そこで周囲の石や土を除けてみると・・・・・・ポコッと穴が開いたかと思うと、防塵マスク越しでも判るムワッした獣臭と尿臭が吹き出てきました。

サンキョースタッフのブログ-地面にポコリと開いた穴

ネズミの営巣箇所の臭いです。

サンキョースタッフのブログ-奥にネズミの巣が・・・・

 

 

 

 

 

 

穴を掘り返して拡大してみると・・・・
巣材が見えてきました!!

サンキョースタッフのブログ-ネズミの巣材です

サンキョースタッフのブログ-奥へ続く鼠穴

かなりの量の噛み千切った新聞やビニールを

巣材として持ち込んでいました。

巣材を取り除くと、外基礎を潜り抜けるトンネルが奥へと続いていました。

ネズミが家屋へ侵入するとこるは、目に見える場所ばかりではありません。 

今回のケースの様に、床下の土を掘り進んで家屋に侵入することもあります。

単純に鼠穴を塞いでも、すぐ横に穴を開けて再度侵入しますので、 土中からの出口周辺を、

広範囲に止め具付きのステンレスネットで 覆ってしまう方法をこの案件で実施しました。

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横須賀にてアメリカカンザイシロアリの調査

 

工事部の安岡です、シロアリの調査のご依頼を頂いたお客様で、

窓枠の敷居にハネアリ(有翅虫)を発見して、赤褐色でヤマトシロアリの

ハネアリ(有翅虫)よりも大きい為に、直ぐに会社に持ち帰り鑑定して、

アメリカカンザイシロアリのハネアリ(有翅虫)と解りました。

 

 

お客様のお宅へ到着後、まずはハネアリ(有翅虫)が群飛した箇所を調査し、

 

窓枠敷居にハネアリ(有翅虫)を発見して、乾いた砂粒状の虫糞が沢山

 

ありました。 


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次に1階天井裏と2階(小屋裏)を調査し、

梁や垂木にアメリカカンザイシロアリ特有の孔道の跡が

ありました。

 

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※アメリカカンザイシロアリは北米原産のシロアリで、30年ほど前に東京都区内に

住み着いたとされる。その後、神奈川県、和歌山県、兵庫県、広島県でも発見されて

おり、さらにその他の地域にも蔓延している可能性があります。日本に生息する主な

シロアリであるイエシロアリやヤマトシロアリとは異なり、巣や蟻道は造らず、建築物

の木材、木製家具、野外の枯木中に孔道をあけて生息していて、乾燥に強く、乾いた

砂粒状の虫糞を出す。この虫糞が被害発見の端緒となる事が多いです。

完全な駆除方法は難しく、イエシロアリやヤマトシロアリに対してと同じような処理を

行っても駆除できない場合もありますが、最近はかなり対応出来るようになりました。

 

 

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