栃木県真岡市東大島でのネズミ駆除工事

栃木県真岡市東大島の２階建て住宅にて、ネズミ駆除工事の初回作業に伺いました。施主様のご実家にあたる建物で、都内にお住まいの施主様のご自宅とは２世帯住宅の片側という位置付けになります。現在は無人の空き家状態となっており、今後「貸す・売る・解体する」といった方向性が決まるまでの間、ネズミの被害によって近隣へ迷惑が掛からないよう、今回ネズミ駆除を実施することとなりました。

本工事は、ネズミを外部へ追い散らしたり、逆に繁殖を助長してしまう方法は採らず、捕獲を主体として個体数を減らしていく内容です。まず天井裏および屋内のすべての部屋に粘着シートを設置しました。ネズミが室内へ出てきやすいよう、あえて壁面に出口となる導線も確保しています。あわせて、呼び餌も十分な量を設置しました。

また、外部からの侵入については、主に出入りが確認されている箇所を中心に塞ぎ、無秩序な侵入経路の拡大を防止しています。今後は捕獲状況を確認しながら、段階的に対策を進めていく予定です。

使用資材の殺鼠剤と粘着シート

殺鼠剤と粘着シートの設置

殺鼠剤と粘着シートの設置

ネズミは放置すると繁殖力が非常に高く、建物への被害や衛生面でのリスクも大きくなります。空き家であっても早めの対策が重要です。気になる物音や痕跡がございましたら、お早めにご相談ください。状況に応じた最適な駆除方法をご提案いたします。