千葉県木更津市下望陀でのねずみ調査

千葉県木更津市下望陀の２階建て住宅にて、ねずみ調査を実施いたしました。築５０年ほど経過した建物で、若い男性のお客様が中古で購入され、仕事場としてご使用されているとのことです。

普段使用していないお部屋に荷物を取りに行った際、ねずみの被害に気づかれたそうです。天井裏では毎日のようにねずみが走り回る音がしていたものの、「部屋に出てこなければ問題ない」と思われ、これまで特に対策はされていなかったとのことでした。

現地調査の結果、壁に穴を開けられている箇所や、壁の立ち上がり部分の破損、さらに分電盤（※建物内の電気回路を管理する装置）内部の電気配線が齧られている状況が確認されました。被害状況から判断すると、侵入している個体数は相当数に及んでいると考えられます。

そのため、まずは天井裏や使用していないお部屋に殺鼠剤と粘着シートを設置し、薬殺および捕獲によって個体数を減らす初期対応をご提案しました。その後、状況を見ながら侵入箇所を順次遮断していく段階的な処置が最も効果的であることをご説明しております。

お見積りは被害状況に応じて細かく作成いたしましたが、内容をご理解いただき、無事ご成約となりました。相見積もりであったそうですが、工事完了までの流れを具体的かつ丁寧に提案した点をご評価いただき、大変ありがたいお言葉を頂戴いたしました。

ねずみがとんでもない穴をあけました

信じられない程の穴をあけています

ブレーカー内の電気線が齧られています

ねずみ被害は放置すると建物の損傷や漏電・火災など重大なトラブルにつながる恐れがあります。早期発見・早期対策が被害拡大を防ぐ重要なポイントです。気になる物音や異変がございましたら、お早めにご相談ください。状況に合わせた最適な防除計画をご提案いたします。