| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 地域 | 埼玉県朝霞市三原 |
| 建物構造 | 2階建て住宅 |
| 築年数 | 32年 |
| 基礎形態 | 基礎パッキン工法 |
| 屋根形状 | 切り妻 |
| 外壁 | 窯業系サイディング |
埼玉県朝霞市三原の2階建て住宅でのシロアリ駆除工事
埼玉県朝霞市三原の2階建て住宅でのシロアリ駆除工事です。今回の被害は床下ではなく、玄関の上がり框(※玄関と室内の境目の段差部分)に発生していました。
床下側から点検しても、上がり框の裏にシロアリが通る蟻道(※シロアリが作る通路)は確認できず、玄関土間タイルの隙間から侵入していると判断できました。
このようなケースでは、玄関タイルの「土間側」ではなく、「上がり框と壁の境目のタイル目地」に穴を開け、薬剤を直接注入します。土間側のタイル目地からは薬剤が内部に到達しないため、正しい位置への施工が重要です。
タイルを叩くと空洞音がしたため、その部分のタイル目地に孔を開け、薬剤を丁寧に注入しました。
今回の住宅では、タイル裏面という見えない場所からシロアリが侵入していました。タイルは基礎コンクリートに貼り付ける構造ですが、経年により剥離(※接着が弱まり浮く状態)が発生しやすく、その隙間をシロアリが利用していたと考えられます。
原因部への確実な薬剤注入により、無事に駆除完了となりました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
玄関周りは気付きにくい場所ですが、シロアリが侵入しやすいポイントでもあります。気になる点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
なお、無料点検は「シロアリ駆除をご依頼いただいたお客様限定」で、単体での受付は行っておりませんのでご了承ください。





























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