害虫駆除屋の男子現場活動ブログ | サンキョークリーンサービス
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エコキャップ運動やってます!!

 


こんにちは、いつもお世話になっています。

施工アドバイザーの柏木です。

エコキャップ運動とはペットボトルのキャップを集め、再資源化することです。

地球環境を改善し、世界の恵まれない子供たちにワクチンを送る運動をしながら

自分たちも環境に配慮する作業を心がけています。

 


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改めて考えると、毎日コンビにで飲料水を買いますが、かなりの数です。

ペットボトルはラベルをはがし、カンはプルタブを取って綺麗にすすぎ資源ごみでリサイクルです。   

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ペットボトルはボトルとキャップを別々に分類します。

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寒い季節でも、こんなにたまります。
夏は軽くこの3倍くらいのペースでたまります。

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こうして集まったキャップやプルタブは、親戚の地域の子供会に定期的に差し上げています。 

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自分が子供のころはベルマークをせっせと学校に持っていたものです。
今では自宅でも、外出先でも、キャップとプルタブは持ち帰るようになりました。

 


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いよいよ今年も終わりです。 今日は会社の大掃除と打上の日です。

みなさん今年もお世話になり、ありがとうございました。
今年は、繁忙期の6月に会社の移転が重なってしまい、スタッフのみんなはかなりしんどかったですね。
また、とても暑くて長い夏でした!!
かと思えば、あっという間に冬が訪れました。
いろんな意味で、とても賑やかな一年でした。
そんなこんなと、一年を振り返り、また、ご縁を頂いた、たくさんのお客様一人一人に感謝の気持ちを
持ちつつ、今日は大掃除を行います。
新年度に向けて、きめ細かで、お客様に満足をしていただけるサービスが提供できますように、機材、車、
事務所、倉庫をピカピカに掃除しました。
大掃除のあとは、毎年の恒例行事です。 男性陣のみで最後の打上げ、鍋パーティーです。


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車の機材や道具は一つ一つ丁寧に洗い磨き上げます。
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倉庫の中も、棚から荷物を出して、綺麗に整理整頓しました。


さ~て、大掃除も終わり、身も心も綺麗になったところで! 恒例の鍋パーティーの始まりです!!
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鍋奉行は、松田君です。具だくさんで、鶏がらのスープがバッチリでした。
これぞ、男の料理って感じですね。
ほんと、美味かった~
来年もがんばるぞ~!!


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今日は忘年会です。

早いもので、あっという間の一年でした。
我が社のスタッフにも若干の入れ代わりがありました。
今日は、一年の締めくくりとして、スタッフ全員での忘年会と、新しく入社してくれた
事務の高須さん、工事部の松田君の歓迎会を一緒に行いました。
ただ今、育児休暇中の八嶋さんも、今年4月に生まれた、月姫(ルナ)ちゃんを連れて参加してくれ
とても賑やかな集まりとなりました。
みんな、一年の労はねぎらえましたでしょうか?


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          会場は、施工スタッフの鈴木さんの奥様が経営されている、”アルン”って言うタイ国料理店です。
          このお店の料理は、なんでも美味しいですが、なかでもグリーンカレーは天下一品です。
          わざわざ、埼玉県から食べに通っているお客さもいるようです。

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                    若者に混ざって、松田さんもとても楽しそうです!
                    来年はきっと活躍してくれそうです!
         
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             幹事の柏木さんが、今年新入社した、高須さんと、松田さんを紹介しています。
             それにしても、柏木さんの名司会者ぶりにはみな感心していました。

                     
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                    生後8ヶ月の月姫ちゃんも、みなにつられてご機嫌でした 
                    月姫ちゃんが今日の主役だったかもしれません

 


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今年を振り返って、一番印象に残ったお客様です!!

今年もたくさんのお客様とご縁があり、たくさんのおお客様にお仕事を頂きました。
業者様経由のお客様、一般のお客様、受注形態は様々でしたが、すべてのお客様が
私たちには、一年の思い出として記憶されます。
その中でも、特に思い出深いお客様を一年の締めくくりにご紹介したいと思います。


テーマは、 ”お客様とご一緒に床下の調査をしました”  です。
担当はベテランスタッフの鈴木君です。
以下、鈴木君語録で鈴木君の言葉をブログにして見ました。


いや~ この季節にいまさらながらですが・・・・・  今年の夏はほんと暑かった!!!
そんな、うだるように暑い夏で、毎日シロアリの調査に追われていたある日のお客様です。
最初、お問い合わせ頂いたお電話で、ご主人が調査の時に、自分も一緒に床下へ潜って見たい と・・・・
なんとありがたいご主人だろう!!
自分たちは毎日床下へ潜り調査をして、その内容をお客様へお伝えしていますが、ムービーや画像をモニター
で説明しても、 なかなかピーんときてもらえない ことがあるのに・・・・ 助かる~
調査の日は、それはそれは倒れるような暑い日で、お尋ねした時間は午前9時にもかかわらず、
気温は 軽く30℃を 超えていました。
調査物件は千葉県内のとある一戸建て築12年の木造住宅で、両隣がシロアリの被害があり、 我が家も心配で
被害の有無に関わらず 予防処理 は考えているとの事でした。
お電話を頂いた、ご主人はとても気さくな方で、また、 奥様もとても明るい方 でとてもリラックスした中での
調査となりました。
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床下へはキッチンの床下収納庫より進入しました。
ご主人は、あらかじめ、お電話で約束していた通り、床下へ潜り込む準備をされていたのですが、ちょっと手薄
だったので、こちらのつなぎや、マスクをお貸しして、さー床下調査の開始です。
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マスクにつなぎと完全防備で床下調査の開始です。
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ご主人慣れない床下でちょっと不安そうです。
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ご主人、こっ これ以上はちょっと無理!!
あとはサンキョーさんにお任せしま~す!!
って感じです。

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ご主人は、満足して床下から撤退されました。
”その後”
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ご主人は自分の目で見た床下が、とても新鮮なようで、なおかつ、とても安心されていました。

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とても、明るくてノリがよく、その後の商談もとても気分のいい契約となりました。
あまり大きな声では言えませんが、ついついお値引きもしてしまいました。


千葉県のT家ご家族の皆さん、本当にありがとうございました。
最初、お尋ねしたとき、とても、明るいご一家だったので、つい、ご主人が床下に潜っている様子を
うちのブログで是非紹介 させて下さいませんか?って・・・ 冗談のつもりが、いいですよ~って!!
嘘か誠か??・・・ でも、こんな感じで、今年度の一番印象に残るお客様として紹介させてもらいました。

ブログに、紹介できるできる記事は一杯ありますが、 こんなにもリアルな紹介は めったにできません。
そー言う意味では、この度の紹介は、 とても貴重な記事 と言えます。
T様、お子さんも、とても素直で良い子供でした。
ご家族仲良くいつまでもお幸せに暮らされることをお祈りしています。
来年度は1年点検を予定しています。
またお会いできる事を楽しみにしています。


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お客さまから、素朴に質問されました!!

私たちが、日々行っている作業に 養生 という作業があります。
この、作業は、たとえばシロアリ消毒工事の時は、床下進入口の周りとか、ネズミ駆除工事の場合は
お部屋の至る所にとか・・・・ビニールでお部屋を汚さないように、覆う 事前準備 のことです。 
この作業が、実は 結構、重要な工程なんです。
先日、お問い合わせ頂いた、お客様との会話から、 ハッと思う事がありました。


 
それは、横浜市在住のお客様からのお電話だったのですが、 築10年 で シロアリ予防工事 を
ハウスメーカーから勧められ、検討したのですが、なにぶん始めての経験で  実際調査を受けた時
最初は わーすごいなー!!  人間が縁の下に入っちゃう訳??(これは実際のお客様の言葉です)
大変だ~ でも、いくら無料点検でも、この部屋の ホコリと汚れ方が半端じゃない!! 
調査の時でさえ、これだけ汚れるのだから 実際の予防工事の時って どーなるんですか?
と、こんな感じでお問い合わせを頂きました。
もちろん、お電話でも申し上げましたが その業者はおかしいです!!
きっちりと 事前準備 を行えばお部屋が汚れる事は、ほとんどありません。
当社では、今回紹介いたしますが 施工前~施工中~施工後 まで一貫して
お部屋を汚さないような養生を行います。
たとえ、それが、調査時であっても毎回い同じように行います。
ごく普通のことなんですけど、これが出来ない業者が増えているように思います。
細かいことですが、やはり、基本を忘れると お客様からの信頼はいただけませんよね!

 


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                   床下工事の進入口です。
                   特にキッチンは食器や食品に誇りが付かないように配慮します。
                
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                   作業が終了したら、綺麗な作業着に着替え、丁寧にビニールをはずします。
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                   廊下も、誇りや、土などをビニールに丸めるように、はがしてゆきます。
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                   反対側の玄関方面からも包み込んで行き、終了です。


念には念を入れて、作業を行えば、お客様にご迷惑をおかけすることも無いのです。
いくらベテランのスタッフでも、当社では、この作業は必ず行います。
他社様との違いの一つとして、作業後に、お客様より、感謝のお言葉を頂くのも事実です。
シロアリやねずみ駆除工事をお考えのお客様がいらっしゃいましたら、是非!!
サンキョークリーンサービスまで一度ご相談ください。
お問合せ専用ダイヤル 0120-30-6418 です。

 

 


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定期点検の様子です。とても低い床下ですが・・・・・

当社では、シロアリの予防工事や駆除工事を頂いた、お客様へは 施工後のアフターサービスとして
5年間の保障期間中 に 1年目3年目5年目 の定期点検を行っています。
係りのスタッフが、薬剤の効果がちゃんと現れているか、配管の水漏れは無いか等確認します。
一言で床下と言っても、多種多様で、高さが20cmそこそこしかない場合や、逆に人が立てるくらいの
床下までいろいろです。
当社のスタッフは、ありとあらゆる場合を想定して、日々床下のことを研究していますので、こんな低い
床下でもスイスイです!!
今回は、一般の方にはちょっと信じられない位、小さな人通口を通過するスタッフの様子をご紹介します


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信じられますか?? なんと! 人通口の高さは20cm、幅は40cmです。
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担当スタッフは、柏木君です。柏木君は、我が社でも、特に体が柔らかく、
低くて狭い床下の時は、とても活躍してくれます!


施工業者によっては、工事後のアフターサービスをまったく行わない会社もあるようですが、
特に床下は、普段お客様が気軽に潜り込める場所ではないので、 定期的な点検 が絶対必要です。
シロアリ消毒工事をお考えの時、 業者選びの選択肢 の一つに、ちゃんと定期点検にきてくれるか、
或いはその 実績 があるか等も考慮しなくてはいけません。
当社では、工事は一度ですが、お付き合いは一生です!!”
常にこの気持ちで、施工を受け負っています。
どうぞ、 安心して(株)サンキョークリーンサービスまでご相談下さい!!


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今日はスカイツリーの点灯試験です。

今日は建設中のライトアップ用LED照明器具の試験点灯が行われました。
今回の点灯試験では両方の発光パターンを見ることができ、とても優雅な気分でした。
あいにくのお天気でしたが、たくさんの見物客でごった返しており、完成後はもっとすごい人だと思います。


       【クリックすると写真が拡大されます】
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今後完成までに点灯試験の予定はないらしく、今夜が完成前のライトアップは
最初で最後のようです。
点灯は6時半ころの予定だったの、大急ぎで駆けつけられてラッキーでした

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ライトは2種類で、日本人の心意気の「粋」を表現した薄い水色と、美意識の「雅」を示す紫色の2パターンの
照明がスカイツリーを彩りました。

 


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本当に大きくなりました!!
 写真左の下側、白いノッポのビルが当社です。首都高速7号線を挟んで北西にどっしりとそびえたつ
 スカイツリーは下町の象徴となることでしょう!!
 それにしても、この高さからさらに150メートル近くも伸びるんですから、驚きですね

 

 


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雨漏りかが原因でこんなにもひどくなってしまいました。

こんにちは。施工担当の鈴木です。
まだまだ暑い日が続いていますが、皆さん熱中症にはお気をつけくださいね。
さて、今回は雨漏りが原因で、外壁のほぼ前面の内壁部にシロアリの被害をうけ、
大掛かりな改修工事になってしまったケースをご紹介します。
現場は、千葉県内の一戸建て2×4(ツーバイフォー)住宅です。


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当社にお客様から、連絡が入った経緯は、一階リビングの窓枠から大量の ハネアリの発生 がきっかけでした。
調査の段階で、雨漏りが有ることや、天井までシロアリの蟻道が目視できたことで、これは 相当な被害 だと
ピーンときました。 その旨お客様に伝え、対策をご提案したのですが、当然ですがお客様は建設会社へ
クレームを申し立てます 。クレームの詳細は諸般の事情により割愛させていただきますが・・・
と、ここまではよくある話ですが、問題は シロアリの被害程度 なんです。
我々は経験上、これはただ事ではない被害ですよ!!
とハウスメーカーの担当者に言っても、ほとんど 聞く耳をもってくれません 。(自分達の立場も有りますし)
今回のケースも、お客様とハウスメーカー様と当社、そしてメーカーさんの専属の消毒業者の間で、協議し
どっちが施工するのか等で、すったもんだの挙句、 お客様の強い意向 で当社が施工を請負うことになりました。
施工に際しては、外壁を剥がして、シロアリに加害されている柱の補強等々、修復をし、そのうえで消毒工事を
しなくてはいけませんよ・・・・と。最初のご提案から、ご理解を頂くまで、 その間2ヶ月 を費やしました。
それで、このたびやっと施工となった分けですが、実際に工事が始まり一番驚いていたのが、ハウスメーカーの
担当さまで、剥がし終わった外壁の柱の被害に 絶句 されていました。

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当初は一階部分のみという事で、被害確認を行いましたが、やはり 我々が予測した とおり、被害は2階にまでも
およんでいました。
こちらの住宅は 雨漏りがシロアリへの給水源 となり、通常だとありえない場所、つまり2階や3階部分にまで
シロアリ達が到達していました。

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施工状況ですが、柱にドリルで穿孔し、薬剤を注入しています。

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柱へ注入後は、柱の表面へきめ細かく薬剤を吹付けしていきます。
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予防のために、新しく補強した柱へも薬剤を吹付けし、これで駆除は完了です。


今回一番苦労したことは、なんと言っても、お客様と、ハウスメーカー様との板ばさみで、
意見を求められたときの発言でした。
最後は、メーカー様より、本当に壁を剥がしたときに、君たちが言っているような被害がおこっているのか?
仮に被害がさほどでもない時の、壁の修復費用はどうするつもりか・・・・
これは非常にきつかったです!!
でも、自分の長年の経験と、プライドと正義感(笑)で正直に言い切りました。
結果、お客様にも大変喜ばれ、何よりメーカーさんからも、「正直こんなに酷いとは思わなかった、
さすが専門家だね 」 とお言葉いただき、信頼された事は大きな収穫でした。
今後も、さらに防除作業に精進したいと思います。
どうぞ、(株)サンキョークリーンサービスをよろしくお願いいたします。


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基礎断熱工法のシロアリ駆除作業です

断熱工法は従来北海道などの寒冷地で普及していましたが、近年ではそれ以外の地域でも
採用するハウスメーカー様や工務店様が増えてきました。
それ故に従来寒冷地の工法=寒冷地にはシロアリは生息していない!!
なので、問題は無いはずでしたが、温暖な地域=シロアリが生息している!!
つまり、関東地方などで外断熱、基礎断熱工法を採用する場合は建築時に注意を払わないと被害が
おこりやすくなります。
当社でも近年、断熱工法のシロアリ被害の現場が増えており、その工法に試行錯誤しています。
今回は、基礎断熱工法での被害で、床下からは全く被害が確認できなかった現場を動画で紹介します。


まず、基礎の外側から全体的に等間隔でドリル穿孔してゆきます。
基礎断熱の場合表面のコンクリートはそんなに分厚くないので、
比較的簡単に穴が開きます。

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穿孔した場所にガンを強く当て圧力をかけると、断熱材とコンクリートの隙間
から基礎の表面に薬剤がにじみ出てきます。
こうすることによって、基礎断工法のシロアリ被害もバッチ駆除できました。


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こちらの住宅は、ハネアリの発生がありシロアリの調査をご依頼されました。
調査時には、出窓の枠にまで被害が確認でき、テープを剥がしてみると、ヤマトシロアリの職蟻や兵蟻も確認
できたので、その部分の床下周辺におそらく蟻道があるだろうと思い床下を調査したところ・・・・・

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しかし!! ご覧のように床下は、どの場所にも蟻道はなく、比較的乾燥した土間コンクリートで、
本来ならシロアリとはあまり縁がなさそうな状況にもかかわらず、でも、シロアリの実害が・・・・・!!
我々調査員はここでピーンときました、これはおそらく外断熱工法ではないか!!
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基礎の中へ十分な薬剤を注入し、基礎外周の土壌にも薬剤を注入しました。
被害部位周辺の外壁からも薬剤を内壁へ注入しましたので、これで完璧です。


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シロアリの蟻道に見事命中しました!!

皆さんこんにちは。 工事部の鈴木です。
今年は異常なくらい暑い日が続いていますが、皆さんくれぐれも熱中症には気をつけましょう。
さて、今回は先日施工した現場にて、久々にいい写真が撮影できましたのでご紹介します。
ヤマトシロアリはご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、自身で水分を運ぶ能力はありません。
ですが、水分がなくては生きてゆけない生き物なのです。
住宅を加害するヤマトシロアリは当然ですが、高多湿な床下、それも洗面所や浴室、トイレやキッチンなど
湿気が多い場所を好んで生息します。
通常だと床下の地面に近い場所を加害しているシロアリが、時々2階や3階のお部屋までも、被害箇所を
拡大させているときがあります。
それが、今回のご紹介案件なんですが、外壁からの水染みや、雨漏りにより、それがシロアリ達に
とって急水源となれば、高い場所までも被害は広がってしまいます。
私たちは標準的なシロアリ防除工事 + 外壁から内壁へ薬剤を注入したり、見え隠れ部分でも的確に
駆除する、いわば熟練の技術を時々求められることがあります。
今回は壁をはがすこともなく、確実に駆除を行った様子をご紹介しますので、どうぞご覧ください。


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和室の外壁ですが、高い場所からのハネアリの発生です。
外壁に小さな穴を開けて、薬剤を注入しています。

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低い場所からも、きめ細かく注入することによって、基礎沿いに薬剤が
にじみ出てきています。

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上の写真の床下の状況です。内基礎のコーナーに縦に一本線の太い蟻道
がはっきり見ています。これがシロアリの道で、壁の中から高い場所まで
被害を広げているんです。

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外壁から薬剤の注入後です。内壁は当然ですが、ピンポイントで蟻道も薬剤処理ができました。
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蟻道の中にいたシロアリたちの屍骸です。
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蟻道を破壊してみると、大量の殺虫されたシロアリの屍骸があふれてきました。
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木部処理の後は、床下全体の土壌処理も行います。


上の写真でもわかるとおり、ヤマトシロアリの一つのコロニー(簡単に言えば巣です)には通常ですと
1万匹から四万匹のシロアリがいるといわれています。
ヤマトシロアリの場合、特別な巣は作らず、加害部分(被害部分)が巣をかねますので、床下など
特別な場所はいくつものコロニーがある可能性があります。
それだけにきめ細かに駆除作業を行わないといけませんし、熟練の技術が必要です。


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