Warning: explode() expects parameter 2 to be string, object given in /home/sankyo64/sankyo64.com/public_html/wp-content/themes/sankyo64_new/archive.php on line 20
Warning: array_shift() expects parameter 1 to be array, null given in /home/sankyo64/sankyo64.com/public_html/wp-content/themes/sankyo64_new/archive.php on line 20
アメリカカンザイシロアリを発見しました。
最近調査にお伺いした現場でアメリカカンザイシロアリを発見しました。
ここのところ非常に問合せや被害相談が多くなっています。
アメリカカンザイシロアリは従来型の土壌性(地下性)シロアリと違って、乾燥した材木の中で生活しています。
シロアリには違いないのですが、従来の駆除作業に対する概念を捨てなければ、とても完全に退治できる種類では有り
ません。また、ヤマトシロアリやイエシロアリのような土壌性のシロアリと違い、被害部に土が無いのが特徴です。
人が認識できるような湿気がなくても木の中だけで生きられますので、天井裏から床下までのすべての木材、家具、
木製品が被害を受ける可能性があります。
このシロアリは、天井裏や壁の中の柱を食害している事も多く、被害箇所も小規模で多数だったりと駆除作業は
非常に苦戦します。
最近よくマスコミやテレビ番組で特集されている外来種のシロアリがこの種類にあたります。
【写真をクリックすると拡大されます】
引き戸の敷居に被害がありました。
表面に穴があり(排糞孔)中には糞が沢山ありました。
材の中は空洞になっていて、食害の状況がよくわかります。
中央の穴へ逃げ込んでいるのが、兵蟻です。
兵蟻がとても大きく、体長は1センチ近くありました。
【駆除について】
確実に駆除するには、とても大掛かりですが、家屋全体をシートで密封してガス燻蒸することです。
この方法ですと材木内外のすべてのシロアリや生き物はいっきに死滅します。
しかし、駆除後には薬剤効果が残らないので、近隣に棲息していると再び侵入される可能性があります。
また、それなりの費用(かなり高額)を要しますので、あまりお勧めはできません。
少数集団で生活しているこのシロアリは、イエシロアリやヤマトシロアリのような甚大な被害にはなりにくいので、
一気に駆除することを考えるよりも、専門家の判断の元に被害部位の定期的な点検や、必要に応じて薬剤処理を行う事
で充分対応できます。
被害らしき症状があれば、まずはご相談下さい。
点検のときに好印象だった御社に決めました。
見積に来た人のキャラクターで判断する事にして電話をした。
アメリカカンザイシロアリの被害が拡大しています。
アメリカカンザイシロアリの被害が拡大しているようようです。
この季節に、イエシロアリやヤマトシロアリの羽アリは通常ですとまず発生しませんが、
それでも、シロアリの羽アリらしきものを室内で見つけたら、アメリカカンザイシロアリを疑いましょう!
また、粉末調味料のような茶色の粒々がお部屋の中に不自然に落ちていたりしても、
アメリカカンザイシロアリの可能性がありますので、専門業者の調査を受けましょう。
本日の夕刊にこんな記事がのっていました。参考までにご覧下さい。
【アメリカカンザイシロアリの糞です】
よおく見ると、俵のような形状で大きさは1ミリくらいです。
顆粒状のカツオだしみたいな調味料のようです。
とうとう見つけました!!
ねずみが建物へ侵入するイコールその経路は必ずあります。
今回のご紹介は、意外な場所が侵入経路になっていました。
リフォームを行なったときに、以前の換気扇の位置をずらしたため、元のフードを撤去せず
そのままの状態に内張りを貼り付けただけの状態の場所で、その僅かな隙間を利用して
ねずみが内壁部へ簡単に出入りしていました。
実はこの物件の調査はとても苦労しました。
室内や天井裏には糞や、足跡など証跡が充分確認でき、さらに柱や配線にはラットサインもたくさん
あったのですが、肝心な外部からの侵入経路がはっきりせず、調査担当も首をひねっていたのですが
探す事一時間、やっと見つけました!
ねずみの足場も無いような場所だったので、まさかとは思いましたが見事的中です!
ねずみは本当に頭が良いです、こんな場所から・・・・・と調査担当も感心しています。
天井裏の調査です。
室内への発生原因は、キチンレンジ下の配管の床貫通口より、飛び出してきていました。
あんがい、室内へのねずみの発生はこのケースが多いです。
さて、室内への発生原因は特定できましたが、外部からの建物への侵入経路は・・・・・・
建物の外周をくまなく点検しましたが、侵入経路らしきものが見当たりません!
まさか換気扇のフード???
念のため点検してみると・・・・・
調査スタッフの勘は当っていました!
なんと通常ではありえない隙間が壁と換気扇の枠にあるではありませんか!
こんな僅かな隙間でもねずみにとっては安全な通路となります。
四方に隙間ができていました。
リフォーム屋さんがちょっと気をつけていれば、ねずみに入りこまれなくても済みました。
建物内部でねずみの症状が無くなったことを充分確認し、後日こんな感じに遮断を行いました。
【ご注意】
ねずみの侵入経路が発見できても、安易に遮断する事は避けてください。
一旦建物に入り込んだねずみ達は、確実に自分達が安全であると判断した通路を形成しています。
その通路を封鎖される事により、次のような症状を起こします。
症状その① 閉塞状態になった、或は思い込みパニックとなり脱出口を捜しあちこちを齧る。
症状その② 閉塞状態のため、ストレスから配線などを齧り火災が懸念される。
症状その③ 閉塞空間で餌の摂取ができないため、4~5日でやがて餓死する。
以上のような症状がおこり、死鼠からの異臭、ダニ・ウジの発生など二次被害が考えられます。
ねずみの侵入経路を遮断するときは、殺鼠剤で死滅させるか、捕獲のために充分な粘着シート
を敷設するなどの処置をしてから行なうようにしましょう。
ねずみが作った獣道です。
生活空間へねずみが発生する事は最近で珍しい事では有りません。
人によって、ねずみに対しての嫌悪感はそれぞれのようですが、それでもねずみが好きです!
という方はほとんどいらっしゃいません。
私たちが、ねずみ駆除に伺った現場は数えきれませんが、その中でも今回ご紹介する
ケースは、ネズミの習性がよくわかリます。
○は壁にできたラットサインです。
ねずみが頻繁に通る場所はねずみの体の汚れが付着し黒くなります。
アップにしてみるとよくわかります。私たち専門業者はこのラットサインを手がかりに、ねずみの
通り道や行動範囲を特定していきます。
さらによく見てみると、箪笥の上にはねずみの足跡が!!
しかも成獣で大きいです!!
ねずみがなげしから壁を伝い、ピョーンと箪笥に飛び移る姿が想像できます。
その足跡は箪笥の天板の端から端へ斜めにできており、ねずみはここを通路にしている事が、
わかりました。
室内への発生原因は内壁部から和室のなげしの隙間を利用して、自由に居住空間へ出没して
いました。
早速ステンレスネットを使い侵入経路の遮断です。
一箇所だけの原因でも、自由に出入りできていた穴を封鎖されたら、ねずみは他の場所を齧り
新たな進入経路を形成します。
念のため和室全域のなげしを予防遮断しました。